

ご覧いただきありがとうございます。
このブログを書いているそらまめ(@soramame_jitan)です。

いまや多くのサラリーマンが副業やフリーランスを始めています。
毎日のストレスから解放されたいという現役サラリーマンのみなさん、
今から準備を始めましょう。
これからフリーランスとして働く・副業を始めることを考えている人は、案件を自分で獲得する方法を多く知っておくと有利です。
しかし、実際に案件を探すとなると、単価や得意分野・求められるスキルなど、なかなか自分とマッチした案件を探すのは大変です。
フリーランス・副業で稼いでいる人の多くは、案件を探すための方法をいくつか知っていて、それらを活用しながら収入を得ています。
この記事では、案件を自力で探す方法と、おすすめのマッチングサービスをご紹介します。
以前勤めていた企業・組織からの業務委託
もっとも効率的かつ安定的な方法は、前職の関係性を活用して案件を獲得することです。
例えば、これまで自分が行っていた業務・職域を、そのまま業務委託という形で引き継いでしまえば、営業にかける時間を大幅に短縮できます。
メリット
この方法のメリットは、営業活動の必要性がないことです。
信頼関係を新たに構築する手間が省けるので、その分仕事にかける時間を確保できますから、納品物のクオリティを高めることにもつながります。
精神的な負担を減らしつつ、自由なスタイルで仕事ができるため、前職での人間関係が良好だった場合は有効な選択肢となるでしょう。
デメリット
これまで働いていた企業・組織から仕事を請け負う場合、先方が色々と融通を利かせてくれる可能性もありますが、長らく関係を継続していると、新しいことにチャレンジする意欲を失うかもしれません。
また、それなりに大口の依頼を受注していて、ある日突然案件が途絶えてしまった場合、そこから取引先を見つけるのは大変です。
他の取引先を探す努力をしていないと、収入が途絶えるおそれがありますから、その点には注意が必要です。
友人・知人から仕事を回してもらう
個人向けの仕事を副業で始める場合など、友人や知人に副業を始めたことを伝えて、そこから仕事を回してもらう方法があります。
ある程度人間関係が出来上がった状態からの依頼となるため、クレームに発展するリスクが少なく、横のつながりから新しい仕事の発注が期待できます。
メリット
フリーランスとしての活動を一からスタートさせる場合、知名度の点で厳しい部分は否めません。
しかし、友人・知人のネットワークを通して、自分が取り扱っている商品・サービスを紹介してもらえれば、高い信用度を維持したまま顧客を獲得できます。
案件を紹介してもらう中で、場合によっては友人を超えた関係に発展するチャンスもあります。
デメリット
友人・知人に紹介を頼む場合、すでに人間関係ができている中での依頼となるため、シビアな話がしにくくなる傾向にあります。
代表的なものがお金の話で、他にはサービス対応・納期の問題など、色々と便宜を図らないといけない状況に追い込まれるかもしれません。
「親しき中にも礼儀あり」の言葉通り、節度を守って相談することが大切です。

SNSを使った営業活動
個人が情報を発信する際、SNSは非常に便利なツールです。
現代では、趣味に関するアカウントだけでなく、企業アカウント・ビジネスアカウントなどを見かける機会が増えてきました。
SNSを使って広告を出している企業もあるほどですから、フリーランス・副業での情報発信にも向いています。
メリット
SNSで自分の提供する商品・サービスをアカウントで公開すれば、企業アカウント・ビジネスアカウントの運営者など、興味を持ってくれる人とコンタクトを取れるチャンスが増えます。
軽いやり取りをしているうちに、いつの間にか仕事につながることもありますから、できるだけ多く情報を発信することが大切です。
複数のSNSを使い分けることで、異なる層にアプローチすることもできます。
デメリット
SNSの中には依存性が高いものもあり、自分の発信が他のユーザーにどう評価されているのか日夜チェックする状況になると、本業に支障をきたすおそれがあります。
また、自分自身が逆に他のユーザーの営業活動から悪影響を受けてしまうことも考えられます。
使用しているSNSによっては、営利を目的とした活動が他のユーザーに嫌われる可能性もあるため、自分の活動に合ったものを利用することが大切です。
ブログ開設
フリーランス・副業で自己PRを行う場合、履歴書や職務経歴書の役割を担ってくれるものの一つが、自分の活動内容を報告するWebサイト・ブログです。
特にブログは、無料で始められるものも多いため、更新頻度を高めつつSEOに配慮することで、優秀な広告塔になってくれる可能性を秘めています。
メリット
自分だけのWebサイト・ブログを持つと、それ自体がポートフォリオになります。
制作物をアピールすることにより、自分の得意分野や持っているスキルを不特定多数の人にアピールできるため、何も用意がないフリーランスに比べて圧倒的に有利です。
また、お問い合わせフォームを準備しておけば、そちらからクライアントからの問い合わせを待つこともできますし、読まれるコンテンツを用意して広告収入を得ることも可能です。
デメリット
Webサイト・ブログに掲載するコンテンツは、できるだけ更新を頻繁に行う必要があり、本業の合間に定期的な更新を行うのは骨が折れる作業です。
また、SEOに配慮した施策がきちんとできていない場合、いつまでたっても自分のサイト・ブログが世の中の人の目に留まることはありません。
効果が高い反面、本気でやるなら覚悟がいるのが、Webサイト・ブログのデメリットと言えるでしょう。
オンラインサロンに参加
すでに実績を出している著名人のオンラインサロンに参加することで、新しい人脈の開拓につながる場合があります。
他の参加者と参加目的が一致しているなら、そこから新しいビジネスが始まる可能性も十分考えられるため、案件探し・活動で行き詰まった際に検討したい方法です。
メリット
質の高いオンラインサロンを選べば、参加者の志の高さに刺激を受けて、フリーランス・副業での活動がより充実することでしょう。
仕事や人生に対するスタンスも、オンラインサロン運営者によってまったく違うため、案件取得以外にビジネスの視野を広げる面でも役に立ちます。
現状を変えるために、上手く活用したい方法です。
デメリット
せっかくオンラインサロンに参加しても、参加者のレベルと自分のレベルに大きな差が生じてしまうと、話がかみ合わないままコミュニケーションが終わってしまうリスクがあります。
有名オンラインサロンは、参加するだけで費用が発生するため、ランニングコストも考えながらどのサロンを選ぶべきか考える必要があります。
オンラインサロンの雰囲気を考えて、参加を検討することも大切です。
交流会を活用
フリーランス・副業でやりたいことが明確なら、自分の名刺を作って交流会に参加し、案件を取得する方法もあります。
交流会のジャンルは様々で、決裁権限を持っている人が参加するケースもあることから、大口の依頼につながることも期待できます。
メリット
交流会では、Web上の営業活動と違い、お互いの顔を見ながら名刺交換などのやり取りができます。
アピール次第では先方の記憶に残りやすく、いただいた名刺から仕事の依頼にもつながります。
現在暮らしている地域に近い場所での交流会に参加すれば、クライアントとコミュニケーションをとる機会が増えるので、クラウドソーシングのように案件成立で一定の手数料が発生するようなこともなくなります。
デメリット
たくさんの人が参加する交流会は、人見知りの人にとってはストレスが強い環境と言えるかもしれません。
同業者も少なからず集まる中、他の参加者に負けないアピールを行うのは、初心者クラスだと厳しいでしょう。
交流会は、ある程度自分にアピールできる実力がついてからの案件獲得法と言えそうです。

コーポレートサイトの「お問い合わせ」フォームから連絡
企業から案件をもらう方法の一つに、直接コーポレートサイトに問い合わせる方法があげられます。
受け入れてもらえるかどうかは企業のスタンス次第ですし、自分の名前を売る度胸は必要になってきますが、うまくハマれば安定して仕事がもらえるかもしれません。
メリット
アプローチの結果、企業担当者と相性が合えば、そこから継続的に直接取引での依頼を受けられるチャンスがあります。
応募フォームなどを介して連絡した場合、正職員の募集案件にあえてフリーランスの立場で応募するだけでも、勇気のある人材だと評価されるかもしれません。
最初はよい結果に結びつかなかったとしても、定期的に継続することで、担当者に与えるインパクトは大きいはずです。
デメリット
直接企業とやり取りするわけですから、ビジネスマナーに沿ったやり取りができないと、どんなに実力に自信があっても依頼につながることはありません。
Webでの営業活動以上に礼節が求められますから、営業経験がない人にとっては不毛な時間を過ごすことになるおそれがあります。
社風によって反応が大きく変わってきますから、フリーランス・副業という形で応募して差し支えないかどうか、事前の企業リサーチも必要です。
クラウドソーシングで仕事を探す
Web上で案件を獲得しやすい方法の一つが、クラウドソーシングの活用です。
サービスによって案件の種類も違いがありますから、複数のクラウドソーシングサービスを利用して、定期的に案件を獲得するのが賢い方法です。
メリット
仕事を依頼する側・受注する側ともに、基本的に匿名でのやり取りができますから、副業で現職の人材に身バレせず案件を受注することも可能です。
案件数が豊富な人気サービスなら、自分が望む条件での案件も探しやすいでしょう。
フリーランス・副業の初心者から上級者まで、幅広く利用される方法です。
デメリット
多くの人が利用するサービスということもあり、ユーザーのモラルも千差万別ですから、中には相場と比較して大幅に安い値段で発注する悪質クライアントに出会うこともあります。
実際に仕事内容を聞いてみると、非合法な案件に遭遇することも少なくありません。
受注後の報酬支払時に運営側から手数料も取られるため、ベテランになるほど直接取引に魅力を感じることでしょう。
エージェントに登録する
案件の紹介から契約交渉までを担当してくれるのが、フリーランス向けエージェントです。
営業活動に苦手意識を感じている人は、面倒な部分をプロが担当してくれる分、より効率的に働けます。
メリット
限られた時間を有効活用しなければならないフリーランスにとっては、営業活動を任せることで、業務負担を大幅に減らすことにつながります。
エージェント側でも、フリーランスに依頼したい案件を多数用意しているため、あえて自ら外に出て取引を行う手間が省けます。
高額案件や非公開求人に応募することもでき、待遇や働き方の面でも充実している案件が見つかります。
デメリット
すべてではありませんが、エージェントを介して応募する案件の中には、実質的に会社への出社を求められるケースもあります。
稼働日数が指定されることも珍しくなく、副業で気軽に応募するようなスタンスでは厳しいこともあります。
直接案件を取得するよりも収入は減るため、そのあたりもネックになるでしょう。
マッチングサービスを活用する
クラウドソーシングより踏み込んだ案件や、エージェントほどルールが厳密でない案件を探したい場合は、クライアント企業と直接やり取りできるマッチングサービスを選ぶ手もあります。
サービスによって特徴やユーザーが違うため、こちらも使い分けや選別が必要になります。
メリット
サービスに特徴を持たせているものが多く、福利厚生サービスが充実しているものも見つかります。
発注者側からのスカウトをもらえるケースもあり、自力で案件を探すのが苦手な人にも配慮しているバランスの取れたサービスが多いようです。
継続案件を獲得すれば、副業からフリーランスへの転身にも活用できるため、有効に活用したいところです。
デメリット
マッチングサービスは、エージェントが仲介する一部のケースを除いて、自力でクライアント企業の情報を集める必要があります。
また、案件の難易度がクラウドソーシングより高くなることも考えられるため、やりがい・キャリアアップを求める人でなければ、マッチングが難しいかもしれません。
副業からフリーランス・起業への足掛かりを狙っているなど、前向きな目標がある人向けと言えるでしょう。
本格的にフリーランス・副業で案件を探したい人のおすすめマッチングサービス
現時点では十分な活動ができていない人も、これから本格的にフリーランス・副業で案件を探したいとお考えなら、マッチングサービス「Anycrew」の活用をおすすめします。
他サービスと比べ、副業での受注ハードルが低くなっているのが特徴ですから、実績・経験が少ない人にこそ利用して欲しいサービスです。
Facebookを使ったつながりを活用できる
Anycrewでは、Facebookを使ってログインする仕組みを設けており、つながりを見える化できます。
他にも、Crewという仕事仲間のつながりを見える化できる仕組みが備わっているため、総じて案件を受けやすい環境が整っています。
エージェントが仲介する案件が掲載されているのも、初心者にとっては嬉しいポイントです。
実際にAnycrewで初めて副業の案件を獲得したユーザーもいることから、現在Facebookを使っている人は、営業活動の一環として始める価値は十分あります。
柔軟な働き方が実現できる
Anycrewに掲載されている案件の多くは、稼働日数週3日以下、リモートワークOKという条件です。
ユーザーのライフスタイルに合わせて、働き方を柔軟に選べます。
もちろん、しっかり働きたい人は、週5日稼働の案件を受注することもできます。
稼ぎたい月・休みたい月のメリハリをつけるなど、働く時間の自由度が高い案件を探せることも、Anycrewの特徴です。
将来性が高い
Anycrewの案件は、副業にありがちなタスク案件ではなく、スキルアップ・キャリアアップを目指せる「やりがいのある」案件が主体となっています。
スタートアップの創業メンバーなどを募集する案件など、プロジェクトに長期的に参画する案件も多いことから、将来もっと稼ぎたい・働きたい人にもおすすめのサービスです。
おわりに
以上、フリーランス・副業での案件を探す方法について、主なものをご紹介してきました。
フリーランス・副業という立場で仕事を探す手段は思いのほか多く、これから独立を検討されている人にとっては期待感も高いでしょう。
しかし、実際に各種サービスを利用する場合は相応のリスクもあるので、自分に合った方法で案件を探すことが大切です。