ブログや副業やるなら絶対必要!ラッコキーワードの使い方

そらまめ

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そらまめ

今回はラッコキーワードをご紹介します。ユーザーに読まれる記事を執筆したい!と思っているブロガーさんやWebに記事を執筆して収益を上げたい!という方はぜひ参考にしてください

自分の力でお金を稼ぐ機会が増えた現代では、ブログ・Webサイトでのアフィリエイト、Webサービスを介した副業など、収入を増やすための選択肢がたくさんあります。

特に、ブログをはじめとしたコンテンツによるアフィリエイトは、インターネット文化の代表的なものの一つと言ってよく、今なお副業・投資の観点から重要な収入源となっています。

しかし、やみくもにブログ記事を用意しても収入が増えることはなく、Googleなど検索エンジンを利用する人の気持ちになって文章を書く必要があるため、ユーザーが「どんなキーワードで検索するのか」を考えて執筆することが大切です。

この記事では、ブログ執筆やライティング系の副業を始めようと考えている人向けに、ブログ等のコンテンツ執筆に超役立つツール・ラッコキーワードの使い方についてご紹介します。

ラッコキーワードってどんなサービス?

ラッコキーワードのトップページを見ると、可愛らしいラッコが一生懸命調べものをしている姿が描かれていますが、そんな見た目とは裏腹にサービスの質は非常に高く、プロも愛用するツールに数えられます。

今すぐにでも詳しい使い方を説明したいところですが、まずはラッコキーワードがどういったサービスなのか、概要をご説明します。

ラッコキーワード

文章コンテンツ制作に必要な「サジェストキーワード」が検索できる

Googleなどの検索エンジンは、まず検索窓に何らかのキーワードを入力して、調べたい情報を検索する仕組みになっています。

しかし、自分が調べたいからといって、どんなキーワードでも目的の情報が検索できるとは限らず、複数のユーザーが検索時に入力する際のキーワードに寄せていく作業が必要になります。

そこで、検索エンジンでは、特定のキーワードに関連する「よく検索されている・検索したいであろう」キーワードを、ユーザーに代わって提案してくれるようになりました。

提案は英語で「Suggest」となり、日本でもそのままサジェストキーワードの名前で広く知られています。

ブログ・Webサイトでの集客には必須のツール

ブログ・Webサイトのコンテンツ制作にあたり、なぜサジェストキーワードが重要なのでしょうか。

それは、Web上で読者・お客さんを集めるためには、まずユーザーのニーズに寄り添う必要があるからです。

Web上での集客は釣りに似ていて、ユーザーというターゲットを釣り上げるためには、よい餌が必要です。

また、ユーザーが釣竿から離れないよう、魅力的なコンテンツを作るテクニックも求められます。

この「餌」になるものがキーワードで、ユーザーの検索意図に合わせてコンテンツを配置することにより、自分のブログやWebサイトをユーザーに見てもらえる確率が高くなります。

例えば、ユーザーが「ダイエット 顔やせ」と検索した際、すぐに出てくる検索結果があったとしたら、ユーザーはまずそれをクリックするでしょう。

このように、Web上でブログ・Webコンテンツを表示させやすくすることは「SEO(検索エンジン最適化)」と呼ばれ、コンテンツ制作においてキーワードを考慮することは基本かつ重要な戦略です。

ラッコキーワードは、ユーザーに選ばれやすいキーワードの候補を探すのに用いられる、優良ツールの一つなのです。

有料プランを選べばより多くの機能が利用できる

ラッコキーワードは、基本的に無料で使えるツールであり、使い方も「キーワードを入力するだけ」というシンプルなものです。

しかし、ラッコキーワードの機能は日々進化しており、有料プランを選べばより多くの便利機能を利用できますから、その分業務効率化につながります。

代表的なものの一つが「月間検索数取得ツール」であり、これまで実質的に別ツールでしかアクセスできなかった情報をチェックすることができます。

検索エンジンでよく検索されているキーワード、他のコンテンツとの競争が激しいキーワードなどを洗い出せるため、上手に活用すれば「ブログ記事をたくさん書いても読んでもらえない」といった状況を避けることにつながります。

その他、無料キーワード検索では見つからない、結果が出やすい「穴場」的なキーワードを見つけることもできます。

個人から法人まで、幅広いユーザー向けの価格体系となっているため、その点も有料プランを選ぶメリットになるでしょう。

ラッコキーワードの基本的な使い方

それでは、ラッコキーワードの基本的な使い方についてお伝えします。

ユーザーが必要とする操作は、主に「キーワードを入力する」だけなので、それほど難しい操作は必要ありません。

まずはお目当てのキーワードを入力

・北海道大学
・北海道新聞
・北海道旅行
・北海道神宮 など

また、北海道に続くキーワードも、以下のようにあいうえお順、アルファベット順に表示されます。

・北海道 アイヌ
・北海道 いくら
・北海道 うに
・北海道 駅弁
・北海道 大雪 など

このように、ラッコキーワードで調べられるサジェストキーワードの種類は豊富なため、どんなキーワードも漏らさずブログに記事を書き貯めるような戦略は、あまり現実的ではありません。

表示されたサジェストキーワードの中から、ブログやWebサイトで取り扱っているテーマに合致するものだけを選ぶようにしましょう。

Googleや他のサービスのサジェストをチェック

サジェストキーワードを検索する際、初期設定ではGoogleのサジェストキーワードをチェックするようになっています。

しかし、検索エンジンや検索を必要とするサービスはGoogleだけではなく、BingやYouTube・Amazon・楽天などでも、コンテンツや商品をキーワード検索することがあります。

ラッコキーワードはそういったニーズにも対応しており、検索画面にある9つのアイコンを選択することで、以下のサービスにおけるサジェストキーワードを検索できます。

・Google
・Bing
・YouTube
・Google動画
・Amazon
・楽天
・Googleショッピング
・Google画像
・マルチサジェスト(上記8つのサジェストを表示)

ブログだけでなく、動画や物販にも配慮しているあたりが、ラッコキーワードの恐るべき点です。

将来的に動画配信や物販に手を出したい人にも、ラッコキーワードはおすすめです。

ロングテールキーワードを探してみよう

ラッコキーワードは、一つのキーワードにつきサジェストキーワードをチェックした後で、さらにサジェストキーワードを掘り下げて検索することができます。

一つひとつのサジェストキーワード右横にある「🔁」のような形をしたアイコンをクリックすると、その選んだサジェストキーワードをメインにした、新しいサジェストキーワードが登場します。

このように、複数後の組み合わせによって成り立つキーワードのことを「ロングテールキーワード」と言い、ユーザーが悩んでいる分野について、より特化した検索結果が表示されます。

例えば「増毛スプレー」で検索後、サジェストキーワードの「増毛スプレー 女性」を掘り下げると、新たに「増毛スプレー 女性用」とか「増毛スプレー 口コミ」といったサジェストキーワードが表示されます。

Googleを使って、あるキーワードの検索結果と、そのキーワードに関連したロングテールキーワードでの検索結果を比較した場合、キーワードによってはまったく異なる検索結果が返ってくることも珍しくありません。

ラッコキーワードをブログ・Webサイト運営に活用するなら、ぜひロングテールキーワードの検索にも利用して欲しいと思います。

その他の便利機能を使いこなす

ラッコキーワードには、単純にキーワードを検索するだけでなく、検索したキーワードに関連する情報を幅広い観点から収集できる機能も搭載されています。

以下に、主な便利機能をご紹介します。

Q&Aを見る

ブログの記事を書いたり、動画を作成したりする場合、他の人が普段どんなことを考えているのか参考にしたい人は多いと思います。

そこで、ラッコキーワードの「Q&Aを見る」をチェックすると、検索したキーワードに関連した「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」の質問内容が表示されます。

表示された質問内容をクリックすると、実際に質問と回答が掲載されているページに飛んで、詳細を確認することができます。

キーワードの裏にあるユーザーの悩みを確認することで、記事やコンテンツの質を高めることにつながります。

Q&A

ニュース/話題の記事を見る

狙うキーワードによっては、関連するニュース/話題となっている記事が、Web上にアップされていることもあります。

ラッコキーワードの「ニュース/話題の記事を見る」の項目を選択することで、キーワードに関するどんな情報が世の中にあるのか、何を記事化しているのかを確認できます。

既にあるニュース・記事を確認することで、自分がこれから作成しようとしているブログ記事・コンテンツについて、どんなことを掘り下げたらよいのか、自分のオリジナリティを発揮するにはどうすればよいのかなど、方向性を決めやすくなります。

最新の話題がチェックできるので、キーワードに関する情報のアップデートにも便利です。

Googleトレンドを見る

キーワードについて分析する場合、検索回数の推移をチェックすることで、検索時点でそのテーマ(キーワード)が世の中でどのくらい流行っているのかを調べることができます。

Googleトレンドは、リアルタイムでユーザーの関心を確認できるので、これから需要が伸びるものなのか、あるいは下火になってしまっているのかなど、記事やコンテンツに利用するキーワードの「旬」を確認できるメリットがあります。

また、一時的に大きなトレンドを確認できた場合、その時期に何が起こったのか、ブームが発生していたのかなどをチェックする材料になります。 キーワードの将来性や旬の時期を確認したい場合は、Googleトレンドのチェックも怠らないようにしたいものです。

見出し抽出

ラッコキーワードの見出し抽出機能は、特定のキーワードの検索1位~20位までの見出し・文字数をチェックするために用います。

タイトルの右横にある「∨」をクリックすると、ページ内の見出しを一通りチェックできるため、どんな文章構成をGoogleが評価しているのか、ある程度当たりを付けるのに役立ちます。

見出しの数や文字数といった細かい情報も拾い上げてくれますから、自分でブログ記事を執筆する際など、どんな構成を作ってまとめればよいのかイメージしやすくなるでしょう。

もちろん、そのままマネしても効果は薄いので、あくまでも参考情報となります。

共起語を見る

共起語というのは、あるキーワードを組み込んだ記事・コンテンツの中で、キーワードと合わせて使われる頻度が多い単語のことです。

例えば「かけそば」というキーワードを含む記事を書く場合、かけそばのことを書くなら「つゆ」とか「レシピ」などの単語が出てくる可能性が高く、共起語を盛り込んでいる記事は、結果的にユーザーの興味を引きやすい傾向にあります。

ラッコキーワードでは、この共起語に関しても、検索したキーワードに対する結果を表示することができます。

自分が作成した記事・コンテンツを見直す際に、含まれている共起語の種類や数をチェックすると、そのキーワードで検索したユーザーの悩みにきちんと答えているかどうか、判断材料の一つとして活用できます。

周辺語・連想語を見る

周辺語とは、キーワードとの関連性が高いと判断された単語のことです。
共起語に似ているため、混同する人も少なくありませんが、共起語は上位表示されているコンテンツの情報がラッコキーワードで抽出されているのに対して、周辺語は辞書やWikipediaの記事情報をもとに機械学習で抽出されています。

周辺語を上手に活用すると、一味違う記事やコンテンツを作ることができ、オリジナリティが高まります。
また、これまでにない発想からキーワードを掘り下げることにもつながります。

続いて連想語ですが、こちらは1つのキーワードから連想する単語のことです。
例えば「サッカー」というキーワードからの連想語としては、サッカー日本代表・女子サッカーなどがあげられ、ラッコキーワードを使うと、サッカーというキーワードを聞いて連想されやすい単語が並びます。

これが「牛丼」となれば吉野家・松屋などが連想語になりますが、「メイク」の場合は化粧だけでなくリメイク・ワンメイクレースなど幅広い単語が連想されます。
よって、周辺語のように記事やコンテンツを掘り下げて作るのに活用するのではなく、少しテーマから離れた情報も取り入れるために活用するデータと言えるでしょう。

類語・同義語を見る

キーワードの他の呼び方・言い回し・似たようなニュアンスの表現など、単語の意味を掘り下げて調べるのに適しているのが、類語・同義語を見る機能です。

キーワードベースで利用するだけでなく、文章・コンテンツを作成している際に、同じ言い回しが続いていて読みにくい場合にも、表現を工夫するのに活用できます。

ターゲットにしているキーワードのライバルが多く、別のキーワードを検討する際にも使えます。

使い方次第で文章の質がガラッと変わるので、文章力や語彙力に不安がある人は使い方に慣れておくと便利です。

サイトや中古ドメインの売買も

ラッコキーワードでは、既にある程度運用されているサイトや、評価されている中古ドメインを購入することもできます。

副業目的でブログ等をスタートさせた人にとっては、やや難易度が高い選択肢かもしれませんが、考え方によってはスタートアップの準備をまったくせずにサイトを運用できるので、予算が十分ある人なら検討する価値はあるかもしれません。

逆に、自分が一定の収益を出すことに成功したら、そのサイトを売りに出すこともできます。

SEOに関する施策など、面倒な作業を行うことなく一定の収益が見込めるため、将来の選択肢の一つとして覚えておくとよいでしょう。

おわりに

ラッコキーワードは、ブログやライティング系の副業を行うにあたり、とても重要なツールです。

無料プランでも十分な機能を備えていますが、より本格的に力を入れたいなら、有料プランを利用するのも一手です。

たくさんの機能があって、使い方もユーザー次第。

まずは、とにかく触ってみて使い方を勉強することをおすすめします。

ラッコキーワード
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